NTTドコモ、AIとの会話で自動運転する車いす 障害物の検知が可能

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画像はYoutubeより



株式会社アクセルの子会社であるax(エーエックス)株式会社は4月1日、株式会社NTTドコモが実用化を推進する、久留米工業大学の「対話型AI自動運転車いすパートナーモビリティ」の自律走行および5Gを活用した遠隔制御向けの映像認識AI・アプリケーションの開発に協力したことを発表した。

「対話型AI自動運転車いす」は、人工知能(AI)と会話をするだけで、目的の場所に自動運転で案内してくれる車いすだ。

今回、axは同パートナーモビリティの自走走行と遠隔制御の実現に向けて、「障害物検知」「プライバシー保護処理」を独自開発したエッジ推論向けディープラーニング・フレームワークailia SDK(アイリア エスディーケー)を用いてAIを実装した。


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「障害物検知」は、通路にある障害物の認識および障害物や通行する人までの距離を測定する。複数種のカメラとailia SDKを実装した「エッジAI対応5Gデバイス」を搭載しており、人の検知とトラッキングが可能。ステレオカメラで障害物や人までの距離を計測し、人の移動も予測できる。

「プライバシー保護処理」は、遠隔地に映像を伝送する際、映り込む人の顔にぼかしを加えた状態で転送する。ailia SDKが複数種のカメラの1つである360度全天球カメラの映像で人を検知し、人の顔部分のモザイク処理をリアルタイムで実施し、プライバシーを保護する。また、ailia SDKのAI処理解像度変更機能により、カメラの特性に合わせたAI処理を実行でき、高速処理かつ高解像度でのAI処理を実現するという。

ailia SDKは、多様なGPUに対応し、世界最高水準とうたうの推論速度をクロスプラットフォームで実現。ailia SDKに最適化した物体検出・追跡や顔・骨格検出などの100種類以上の学習モデルを提供することで、独自の学習モデルを開発する必要がないため、AI実装における開発効率化に大きく貢献できるとしている。

 
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