コスト最大95%削減!別次元の多言語化ツールWOVN.io

コスト97%削減!あっとうてき別次元の多言語化ツールWOVN
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おはようございます。アズマです。

2020年の東京オリンピックに向けて日本にも多くの外国人が来日すると予想され、旅行者に向けてサイトの多言語化がたいへん注目されています。

今回はたった1行のスクリプトを加えるだけで27ヵ国の多言語化ができるというWOVNについて、開発社のミニマルテクノロジーズCEOの林さんと広報の佐藤さんにお話を伺ってきました。

翻訳と多言語化は本質的にまったく違う

取材写真

林さん
―林
まず混同されている方が多いので説明させていただくと、本質的に翻訳と多言語化はまったく違うんです。

林さんの説明によると

  • 翻訳: 言語を他の国の言葉に変換する。
  • 多言語化: ひとつのソフトウェアに複数の言語を混在できる状態にする。

つまり多言語化とはシステム側の話で、WOVNは外部から多言語化できる仕組みを提供するサービス。

google翻訳などの機能拡張と大きく違うのは、多くの人に見てもらいたい提供者側が設置するサービスであるとのこと。

始りはABテストツールからの発想

サービスを立ち上げてたった2年で7,000社と契約していると聞きましたが、経緯を教えていただけますか?

取材写真

林さん
―林
2年前にABテストツールを作って遊んでたんです。それでレイアウトとか色とか変えられるんだったら言語も変えられるよな。ってところが始まりでしたね。

ローンチしてすぐにシリコンバレーのソーシャルニュースサイトProduct Huntで取り上げてもらったのが大きかったです。

佐藤さん
―佐藤
Product Huntの反響は本当に大きくて、初期のユーザーの約70%は海外ユーザーでそのうち約40%はアメリカ合衆国でした。

アメリカ合衆国はヒスパニック系移民が多いので、移民系サービスや飲食店のサイトを英語 ⇒ スペイン語に変換させるために多くのオーナーに支持されました。

日本に住んでいると移民を意識することは少ないですが、外に目を向けると移民問題は大統領選・EU離脱に関わるほど大きな問題なので、日本人の僕が思っているよりもっと海外では重宝されるんでしょうね。

WOVNのとんでもない成功事例

導入企業

もちろん海外だけでなく日本での導入も活発でした。お聞きしたところ名前が出せる企業だけでも

などで既に導入されていました。ビジネス的にはどんな効果をあげてるのでしょうか。


成功事例の具体的な数字など教えていただけませんか?

取材写真

林さん
―林
名前は出せませんが、中古品のECモールがいままである企業に数千万円で委託していたのをWOVNに変更していただいて、数万円ほどのお取引になりました。コスト削減率で言えば95%以上の削減ができたそうです。

他にもイントラネットで海外支社の社員向けに多言語化していたサービスが年間1,000万円ほどかかっていたものが月々数万円になったという事例があります。

佐藤さん
―佐藤
コスト面以外でもメディアサイトを多言語化したことにより、半年で訪問者数が180%UPしたという事例もあります。

凄いですね。日本語という限られた枠をとっぱらうことにより、こんなに数字的にも成果が出るんですね。

かゆいところに手が届いた。そんなサービスだと思っています

Product Huntに取り上げられた理由でもあると思うのですが、WOVNの特徴を教えて下さい。

取材写真

林さん
―林
僕らのいちばんの強みは動的なコンテンツにも対応できることだと思っています。決済ページとか検索結果ページ、ユーザーレビューなど複雑な動的サイトにも対応できます。

商品の更新が多いECサイトや旅行の予約サイトなんかは、いままで多言語化しようと思うと数千万円のコストと設置に半年…なんてことが当たり前でした。そこを解消できたことが、気に入っていただいている理由かなと思っています。

説明写真

たしかに。それがWOVNだと5分で設置可能で、安価に試せる。テストに使ったりと使い勝手がいいですもんね。

効果が出て設置も簡単なんて、なんだか広告みたいな流れになってしまいましたが…設置は自社で行うのですか?

取材写真

林さん
―林
たしかに広告みたいな流れですね(笑) 設置には二通りの方法があり、どちらも簡単で5分程度の作業です。

  • スクリプト方式: JavaScriptでHTMLが読まれた後にwovnのサーバーと通信して切り替える
  • ライブラリ方式: オンプレミスでライブラリを入れ仮想的に多言語のHTMLを生成する

説明図

スクリプト方式は、HTML自体が作られるわけではないので検索エンジンにインデックスされるかどうかが不安定。ですがサーバーに組み込まなくて良いので、テスト時なんかに重宝されるということでした。

ライブラリ方式はHTMLを生成するので、googleとかBaidoやNAVERとか検索エンジン問わずインデックスされるのですが、自社サーバーに入れるという行為が発生するので臨機応変に使うのが良いですね。

もの凄く簡単で驚かされます。自分でもWOVNを試してみたのですが、なぜこんなに精度が高くなるんですか?

林さん
―林
基本的にはWOVNも他の多言語化ツールと同じように機械翻訳です。機械翻訳の精度は他と変わりません。ただそれをサービスの提供者が修正していくことによって、ドンドン精度が上がっていくという仕組みです。

社内に多言語化できるリソースがなければ、プロというサービスを使って24時間ほどで翻訳してくれるサポート体制もあります。

WOVN

※修正画面。左側に選択した修正したい文章が表示。右側の言語を修正し精度を上げていく。

佐藤さん
―佐藤
ページ数と言語数によって無料から有料プランまでありますが、現在解約率は1%以下なので、ユーザーには満足していただいていると思っています。

いまは特需状態。その間にプロダクトを高めたい

今後はどういった展開をお考えですか?

林さん
―林
いま僕らのサービスはオリンピックなども控えていて特需状態なんです。だから追い風が吹いているうちに、プロダクトの精度をもっと上げていきたいです。

近々の予定としては、メールが多言語化できるようになります。他にもPDFの多言語化だったり、プロダクトとしてまだまだやらなければいけないことが山積みです。

常に世界目線でプロダクトを作る。日本のプロダクトが世界の人々を繋げる。

同じ日本人としてこれからも応援していきたいです。

最後に読む人側への提供は考えないんですか?という質問に

林さん
―林
コンテンツは絶対つくった側の方が愛情があるじゃないですか。だから読む人が間違った解釈とか誤解するのが嫌なので読む側への提供は考えてないんです。

明確なビジョンを持って、爆進するWOVNの戦略家。またカッコイイ人に出会えました。

林さん。佐藤さん。ありがとうございました。

ミニマルテクノロジーズからの告知
2016年5月10日にWOVN PARTNERSをリリースしました。
制作会社向けサービスで自社サービスとしてWOVNをクライアントに提供することが可能です。