YouTubeが年齢制限の判定を自動化へ、動画自動検出AIでより安心安全なサービスを

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Thumb-nail Photo by Sara Kurfeß on Unsplash

子どもをあやすのには抱っこよりスマートフォンでYouTube、そんな光景をよく目にする時代だ。いろんな動画を手軽に見られるYouTubeは便利な反面、不特定多数の情報にアクセスできてしまう危険性も持っている。

米Google傘下であるYouTubeのTrust & Safetyチームは9月22日に公式ブログにおいて、より安全で快適な動画サイトを目指すために、アップロード動画に対する年齢制限を機械学習で自動適応する仕組みを明らかにした。

>>公式ブログ(英語)

機械学習で自動判定、より効率的でスピーディーなサービスを

Photo by Sandy Millar on Unsplash

YouTubeでは専門の判定チームで随時違反動画を検出していたが、毎秒世界中からアップされる動画すべてに人間が目を通すのは不可能だ。

YouTubeでは、動画の作成者がアップロードをする際に年齢制限が必要な動画かどうか設定できる。しかし、判断が作成者自身にゆだねられる点もあり、正しい設定になっていない動画も出てきてしまっていた。

今までも、YouTubeは「ガイドライン」に違反した動画を自動検出する技術を採用してきたが、今回はそれを年齢制限にも拡大した形だ。

機械学習を用いた自動検出技術を導入することで、今までよりも素早く、的確に動画の年齢制限が必要な動画を検出し、制限を適応できるようになった。

動画の自動検出技術は、TikTokなどのプラットフォームでも利用されており、若年層の利用者が多いサービスでは改善が急がれる分野である。

©YouTube 日本版公式ブログ

YouTubeでは今回の自動検出技術以外にも、13歳未満の子ども向けアプリ「YouTube Kids」などを展開しており、子どもとその家族がより安心で安全に使えるようなプラットフォームを目指している。