前回の合格率は86% 11月4、5日開催「G検定」の模擬試験が10月12日に無料で受けられる

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G検定(ジェネラリスト検定)の対策講座やAIなどの教育プログラムの提供をおこなっている株式会社zero to oneは、一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)の2022年第3回G検定(11月4日、5日開催予定)に向けて、10月12日に、全国模擬試験をオンラインにて無償で開催することを発表した。

zero to one社のオンライン教材である「人工知能基礎」「G検定実践トレーニング」「人工知能基礎&G検定実践問題集」のいずれかを受講中の方と、「G検定」取得を推進する法人を対象としている。

本試験での高い合格率を誇る模試

同社では、これまでにも同様の全国模擬試験を実施しており、事後アンケートによると、本試験での高い効果が認められるという。たとえば、2022年第2回G検定では全体の合格率61.22%に対して、同模試受験者の合格率は86%だった。また、模試ではAからEの5段階判定が出るが、AとBを獲得した受験者は100%が本試験に合格した。C判定でも80%、D判定も67%と、受験者にとって模擬試験が有効に働いていると考えられる。

G検定(ジェネラリスト検定)とは

「G検定(ジェネラリスト検定)」とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)により、「ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する」目的で実施されている。これまでに5万人以上の合格者を輩出。2022年3月に経済産業省から公表された「DXリテラシー標準」でも、AIやデータに関する基礎知識は「働き手一人ひとりに」必要なリテラシーとして位置付けられており、今後も受験者は増加すると予想されている。

豊富なオンライン教材

zero to one社では、東京大学 松尾豊教授監修のオンライン教材「人工知能基礎」や「G検定実践トレーニング」を通して、多くの企業、人々に教育コンテンツの提供を行っている。また、2021年2月からは「行政職員向け無償提供プログラム」を開始し、100以上の官公庁、地方自治体職員が人工知能の基礎教材を受講している。

「G検定 全国模擬試験」概要

・開催日:2022年10月12日(水)8:00〜23:00
・開催時間:上記の時間内で1時間(22:00受験開始が最終)
・問題数:100問
・形式:オンライン
・結果表示:10月14日(金)中に個別に表示(予定)
・受験料:無料

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