プログラミング言語別単価「MATLAB」81万円でトップ、フリーランスエンジニア概況

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ボスアーキテクト株式会社が9月6日に発表したフリーランスエンジニアの求人概況において、プログラミング言語別単価は1位が「MATLAB」で81万円、2位は「Rust」で79万円、3位は「R言語」で78万円だと明らかになった。

本概況は、フリーランスエンジニアやデザイナーのための求人・案件サイト「エンジニアスタイル東京」に掲載されている10万件を超える求人案件をデータ化し、分析したもの(エンジニアスタイル東京調べ/2021年9月)。

月額受注平均単価は67万円、最高単価は240万円

フリーランスエンジニアの月額受注平均単価は67万円。月額受注最高単価は240万円で、同最低単価は10万円だった。

職種別単価トップ「ITストラテジスト」で95万円

フリーランスエンジニアの職種別単価トップは「ITストラテジスト」で95万円だった。

ITストラテジストは、企業の経営層などとともに事業戦略や事業計画の段階から参画し、企業のIT戦略の立案と実行を主導する役割などを主に担うエンジニア系上級職の1つである。

ITストラテジストの受注平均単価が高い背景としては、開発業務だけではなく、IT戦略を考案してコンサルティングする高度な業務スコープが含まれていることが考えられる。

プログラミング言語別単価トップ「MATLAB」で81万円

フリーランスエンジニアのプログラミング言語別単価は1位が「MATLAB」で81万円、2位は「Rust」で79万円、3位は「R言語」で78万円だった。

MATLABは、MathWorksが開発している数値解析ソフトウェアで、そのなかで使うプログラミング言語の名称。最近ではAI(人工知能)やディープラーニング(深層学習)の分野などで主に利用されている。

職種別掲載件数トップ「サーバーサイドエンジニア」

フリーランスエンジニアの職種別掲載件数トップは「サーバーサイドエンジニア」だった。

サーバーサイドエンジニアは、サーバー側でする処理に対して必要なプログラムを開発したり、サーバーで扱うデータを管理したりするエンジニアのことを指す。バックエンドエンジニアなどとも言われる。システムの根幹の設計やプログラミングを実施するので、必要なリソースも多く、案件募集数も多くなっていると考えられる。

プログラミング言語別掲載件数トップ「Java」で1万9315件

フリーランスエンジニアのプログラミング言語別掲載件数トップは「Java」で1万9315件だった。

Javaは、C言語をベースに開発したプログラミング言語で、高い汎用性と環境への非依存性を兼ね備える言語。現在Webサービスから業務系システム、組み込み、スマホアプリなど、さまざまな分野の開発現場で採用されている。大規模なプロジェクトが多く、1プロジェクトあたりの募集人数も多い傾向が見られる。

求められている業界「ゲーム業界」がトップ

フリーランスエンジニアが求められている業界は「ゲーム業界」がトップだった。

ゲーム業界は、スマホから家庭用ゲーム機までその市場規模は毎年拡大しており、ゲーム開発現場においてはエンジニアを中心とした人材不足が常態化している。同時にゲーム開発現場では多くの人員や開発期間なども必要で、開発規模が大きい案件も多く、常に案件数として上位にランクしているという。

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