2022年第1回「E資格」合格率は74.00%、60代の合格者は9名 70代の合格者は3名

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一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)は3月10日、2022年 第1回 エンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2022 #1(E資格)」の全受験者数1327名のうち、合格者は982名だったと発表した。合格率は74.00%だった。

同試験は2月18日(金)と19日(土)に実施した。過去6回とあわせたE資格の累計合格者数は4838名になった。

機械学習は67.59%、深層学習は63.97%

各科目の平均得点率は、応用数学が63.41%、機械学習は67.59%、深層学習は63.97%、開発環境は66.68%だった。

20代は396人で最多、60代や70代の合格者も

合格者は年代別では、20代は396人、30代は312人、40代は188人、50代は72人、60代は9人、70代は3人、不明は2人。20代が最も多く、60代や70代の合格者も少なからずいた。

ソフトウェア業が247人で最多、大学生は41人

職種別では、研究・開発が348人で最多だった。そのほか、情報システム・システム企画は245人、その他は81人、学生は63人、生産・製造は37人、企画・調査・マーケティングは34人と続いた。

研究・開発が348人で最多、情報処理・提供サービス業は217人

業種別では、ソフトウェア業が247人で最多だった。そのほか、情報処理・提供サービス業は217人、製造業は182人。学生に目を向けると、大学生は41人、大学院生は36人、専門学校生は1人だった。

一般社員級は571人が最多、学生は88人

役職別では、一般社員級は571人、主任・係長級は186人、課長級は67人、部長級は22人、役員・経営者は24人、学生は88人、無職・その他は24人。一般社員級が全体の58.15%でもっとも多かった。