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Mirosoft「Power Automate」プラグイン発表ーーChatGPTから直接フローを作成し実行。Plus会員は追加費用なし
:::small 画像の出典:[Microsoft]{target=“_blank”} ::: 米国Microsoftは2023年9月21日、ChatGPT向けにPowerAutomateのプラグインを[発表]{target=“_blank”}した。 Microsoftの提供する「Power Automate」は、スクリプト、データ抽出、テスト、フォームへの記入など定型化した処理を自動化するツールだ。ChatGPT用に新たに発表されたPower Automateのプラグインを使用すると、ユーザーはChatGPT から直接フローを作成、一覧表示、実行できる。さらにChatGPTのインターフェースからフローを検出、呼び出しが可能。 プラグインで作成したフローや呼び出したフローは、実行前に内容の確認ができる。生成AIの助けを借りたときにも、あくまでユーザーが責任を持って確認し実行する。 プラグインは、すべてのChatGPT Plusユーザーが利用可能。Power AutomateアカウントとChatGPT Plusアカウントを取得し、ChatGPTのプラグインストアよりインストールする。その後、Power Automateアカウントからプラグインを承認すれば準備が完了する。 その後は「新しいファイルが SharePoint フォルダーに追加されたときに Teams チャネルに通知を投稿するフローを作成する」など文章による指示(プロンプト)を使用し、ChatGPTとの会話が開始できる。 ![powerauto_gptplugin.jpg] :::small 画像の出典:[Getting Started with the Power Automate plugin for ChatGPT]{target=“_blank”} ::: 「スキル」と呼ばれるPower Automateフローは、プラグインからの実行が可能だ。ChatGPTで「Copilotからフローを実行」トリガーを持つスキルを呼び出せる。 たとえばユーザーが「メールを送信する」というPower Automateフロー(スキル)を作成した場合、このフローは、ChatGPTからトリガー(実行)できる。ユーザーはChatGPTとの会話の中で「メールを送信する」というコマンドを入力するだけで、対応するフローが実行され、指定されたアクション(この場合はメールの送信)が自動的に行われるという。 ![Skill-flow.png] :::small 画像の出典:[Create and run your first Flow from ChatGPT]{target=“_blank”} ::: :::box [関連記事:Windows11に生成AIを統合「Microsoft Copilot」9月から導入開始] ::: :::box [関連記事:ChatGPT(チャットGPT)とは|今からでも遅くない、使い方の基本と知っておくべきこと] :::

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