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2026/3/6 [FRI]
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シャオペン、レベル4相当の自動運転AI「VLA 2.0」発表 Robotaxi公道テスト開始、VWと2027年展開へ

中国EVメーカーのシャオペン(XPENG)は2026年3月2日、次世代の自動運転AI「VLA 2.0」を[発表]{target=“_blank”}した。Robotaxiによる公道テストをすでに開始しており、2027年から世界市場への展開を計画する。フォルクスワーゲン(Volkswagen)が同システムの最初の導入パートナーになるという。同社は広州で開催した「Future VLA Media Experience Day」で、VLA 2.0のアーキテクチャとグローバル展開計画を公開した。 ## レベル4相当の自動運転AI「VLA 2.0」 VLA 2.0は、知覚・推論・行動を統合したAI基盤として設計された自動運転システムだ。従来のモジュール型自動運転スタックとは異なり、単一のAI基盤モデルによって複雑な交通環境を理解し、運転行動を生成する。 同社によると、このシステムは都市部の混雑した交通環境や複雑な道路状況にも対応できるよう設計されている。事故現場や不規則な車両の動き、路面の凹凸などにも対応することで、より自然で安全な運転を実現するという。 ## Robotaxiの公道テストを開始 VLA 2.0を搭載したRobotaxiはすでに中国で公道テストを開始しており、試験運用は年内に開始予定。同社はこの取り組みを、次世代知能運転技術の実用化に向けた重要なマイルストーンと位置付けている。 ## 2027年にグローバル展開、VWが最初の導入企業 またシャオペンは、VLA 2.0を2027年から世界市場に展開する計画を示した。同社によると、フォルクスワーゲンがこのシステムの最初の導入パートナーとして指定されており、中国市場向け車両で採用される予定だ。 ## Vision-Language-Actionモデルを刷新 VLA 2.0は、視覚情報を言語的推論に変換して運転判断を行う従来のVLAモデルを進化させたものだ。 従来は、**vision → language → action** という段階的な処理パイプラインを採用していたが、VLA 2.0では**vision → action** のエンドツーエンドAIを導入。中間の翻訳レイヤーを省くことで、意思決定の速度と効率を高めたという。 ## ロボットや空飛ぶモビリティにも展開 シャオペンは、VLA 2.0のAI基盤モデルを自動車以外の分野にも展開する構想を示した。 同社によると、このAI基盤は - Robotaxi - ヒューマノイドロボット - モジュール型飛行体 など、複数の「フィジカルAI」プラットフォームで活用できる設計になっている。 ![d21ef49ec2d14b5da75dd80581f14a48 (1).png] :::small 画像の出典:[XPENG]{target=“_blank”} ::: これらの取り組みは、現実世界で動作するインテリジェントマシンを支える統合AI基盤の構築を目指す同社の「Physical AI」戦略の一環とされている。 :::box [関連記事:NVIDIA、フィジカルAIと自動運転AIを統合展開──ロボットと車両向けに新モデル群] ::: :::box [関連記事:NVIDIA、NeurIPSでオープンAI戦略を拡大──自動運転向け「DRIVE Alpamayo-R1」とAI安全・音声モデルを一挙発表] ::: :::box [関連記事:NVIDIAがロボット版ChatGPT「Cosmos」を発表、ロボティクスや自動運転を加速する “フィジカルAI” 向け世界基盤モデル] ::: :::box [関連記事:テスラ、完全自動運転のロボタクシーとヒューマノイドのイベント「We, Robot」のハイライト動画を公開] ::: :::box [関連記事:NTTとNTTドコモビジネス、自動運転レベル4対応の「通信安定化ソリューション」を提供開始──IOWN技術で遠隔監視の通信を高信頼化] :::

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