特集
FEATURE
ビジネス
BUSINESS
ラーニング
LEARNING
エンジニアリング
ENGINEERING
学術&研究
ACADEMICS & STUDY
公共
PUBLIC
エンタメ&アート
ENTERTAINMENT & ART
1~13 / 2456件
ソフトバンクグループとOpenAIは2025年11月5日、AIによる企業経営の変革を目的とした合弁会社「SB OAI Japan合同会社(SB OAI Japan GK)」を設立したと[発表]{target=“_blank”}した。新会社は、OpenAIの技術を活用した法人向けAIソリューション「クリスタル・インテリジェンス(Crystal intelligence)」を2026年に日本国内で独占展開する。 「クリスタル・インテリジェンス」は、OpenAIのエンタープライズ向け最新プロダクトに、日本市場向けの導入支援と運用サポートを組み合わせたAIソリューション。企業の生産性向上や経営効率の最大化を支援するもので、AI導入から活用までを一貫して支援する。 まずソフトバンク株式会社が最初のユーザーとして導入し、実証と開発を通じて最適な運用方法を検証。その知見を基に、SB OAI Japanを通じて日本企業への展開を進める方針だ。ソフトバンクグループではすでに約250万個の「カスタムGPT(業務や用途に合わせてカスタマイズ可能なChatGPT)」を活用しており、AIネイティブな組織づくりを推進している。 OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏は「ソフトバンクグループとの合弁会社は、日本を皮切りに、世界の有力企業へ先進的な AI を提供していくという OpenAI のビジョンを加速させる、重要な一歩となります」とコメントした。 ソフトバンクグループ株式会社の代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義氏は、「人々の働き方や企業経営が革新される新たな時代が始まります。SB OAI Japanの発足により、AIエージェントが協調し自律的に業務を遂行する世界が実現していきます。OpenAIと共に、AI革命を新たなステージに推し進めていきます」と述べた。 また、ソフトバンク株式会社の代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一氏は、「SB OAI Japanの発足により、クリスタル・インテリジェンスの開発が加速します。ソフトバンクは自ら先陣を切って導入・活用を進め、得られた知見を基に法人のお客さまへ提供することで、企業の経営変革を推進していきます」と語っている。 新会社「SB OAI Japan合同会社」は、東京都港区海岸1-7-1に本社を置き、出資比率はCホールディングス株式会社50%、OpenAI 50%。Cホールディングスの持株比率はソフトバンク株式会社51%、ソフトバンクグループ株式会社49%となっている。 同社は今後、「クリスタル・インテリジェンス」を通じて企業の業務プロセスに深く根差したAI活用を支援し、日本企業の経営変革を後押ししていく方針だ。 :::box [関連記事:OpenAIとソフトバンクグループが提携、合弁会社「SB OpenAI Japan」の設立に合意:強力な推論能力を持つLLM「o1」シリーズやAIエージェントを活用する日本企業向けAI「Cristal Intelligence」を展開] ::: :::box [関連記事:OpenAI、ソフトバンク・Oracleと協力し米国に5拠点の新データセンター建設へ――スターゲート計画は目標の10GW中の約70%の計算能力に] ::: :::box [関連記事:ソフトバンクとオラクル、AI活用のためのソブリンクラウドを共同構築──国内運用基盤「Cloud PF Type A」でデータ主権を確保] ::: :::box [関連記事:OpenAI「ChatGPT Team」企業向け新機能を発表、Google Drive連携で社内情報をリアルタイムに活用] :::
Ledge.aiにソリューション情報を掲載しませんか?
使い方や具体的な目標などを詳しくご説明します
お問い合わせ