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2026/3/30 [MON]
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Google、他AIからメモリーやチャット履歴を移行できる「乗り換えツール」公開 Geminiにデータ引き継ぎ機能

Googleは2026年3月26日(米国時間)、AIアシスタント「Gemini」に、他のAIサービスからメモリー(記憶)や設定、チャット履歴などを移行できる新機能を追加したと[発表]{target=“_blank”}した。ユーザーは別のAIアプリで蓄積された好みや会話履歴をGeminiに取り込み、「最初からやり直す」ことなく利用を開始できる。 ## Google、Geminiに「乗り換えツール」を導入 Googleは、消費者向けGeminiアカウントを対象に、新しい「switching tools(乗り換えツール)」の提供を開始した。 この機能により、他のAIアプリに保存されている - メモリー(ユーザーの好みや関係情報) - 個人設定やコンテキスト - チャット履歴 などをGeminiに取り込むことができる。 Googleは「最も役立つAIアシスタントとは、ユーザー個人を理解するAIである」とし、AIを乗り換える際に生じる「ゼロからの学習」を解消することが狙いだとしている。 ## 他AIの「メモリー」をGeminiにインポート 新機能の一つが、他AIサービスに保存されたメモリー情報のインポート機能だ。 **他のAIアシスタントからユーザーのメモリーをGeminiに取り込む画面** ![import memory to gemini.jpg] :::small 画像の出典:[Google]{target=“_blank”} ::: ユーザーはGeminiの設定画面からインポートを選択すると、コピー用のプロンプトが表示される。 このプロンプトを現在使用しているAIに貼り付けることで、ユーザーの - 興味・関心 - 家族関係 - 出身地などの個人情報 - 利用履歴から得られたコンテキスト などを要約したデータを生成できる。 その内容をGeminiに貼り付けると、Geminiが情報を解析し、ユーザーのコンテキストとして保存する仕組みとなっている。 ## 他AIのチャット履歴もZIPで取り込み可能 Googleは、メモリーに加えてチャット履歴のインポート機能も導入した。ユーザーは他AIサービスからエクスポートしたチャット履歴をZIP形式でアップロードでき、Gemini内で - 過去の会話の検索 - 会話の続きの実行 などが可能になる。Googleはこの機能に合わせて、Geminiの「Past Chats(過去のチャット)」機能を「Memory」に名称変更することも発表した。 ## GmailやPhotosなどGoogleサービスとの統合も強化 Geminiではすでに「Personal Intelligence」機能により、ユーザーが許可した場合、 - Gmail - Google Photos - 検索履歴 - 過去のGeminiチャット などを参照しながら回答を生成できる。 今回のインポート機能は、こうしたパーソナライズ機能を他AIの履歴にも拡張するものと位置付けられている。メモリーおよびチャット履歴のインポート機能は、Geminiの設定画面から利用でき、消費者向けアカウントに向けて順次提供される予定だ。 :::box [関連記事:Google、リアルタイム音声AI「Gemini 3.1 Flash Live」発表 Searchの「Search Live」と連携しグローバル展開、日本版も公開] ::: :::box [関連記事:ClaudeがResearch機能とGoogle Workspace連携を実装、企業利用を加速へ] ::: :::box [関連記事:生涯あなたに寄り添い、進化し続けるAIアシスタント『AIペルソナ』、慶應義塾大学などが開発] ::: :::box [関連記事:Googleが「Gemini 1.0 Ultra」から1週間で次世代AIモデル「Gemini 1.5」を発表 最大100万トークンの処理で長文の文脈理解能力が向上] ::: :::box [関連記事:Googleの「AIによる概要(AI Overview)」機能、検索体験を変革 ウェブサイト流入減少の影響は?] :::

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