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2026/4/7 [TUE]
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Anthropic、ClaudeサブスクでOpenClawなどサードパーティツール利用を対象外に 需要増で容量管理を強化

米AI企業のAnthropicで「Claude Code」を統括するボリス・チェルニー氏は2026年4月3日(現地時間)、自身のX(旧Twitter)への投稿で、AIアシスタント「Claude」のサブスクリプションについて、OpenClawなどのサードパーティツールによる利用をカバーしなくなると[発表]{target=“_blank”}した。変更は翌日正午(米太平洋時間)から適用された。ユーザーにはメールでも通知しているという。 ![borischerny.jpg] :::small 画像の出典:[Boris Cherny氏のX投稿より]{target=“_blank”} ::: ## Claudeサブスクの対象から外部ツール利用を除外 チェルニー氏は投稿で、「明日正午(PT)から、ClaudeのサブスクリプションはOpenClawなどのサードパーティツールの使用をカバーしなくなる」と説明した。 これまでClaudeのサブスクリプションを利用することで、OpenClawなどの外部ツールを通じてClaudeを利用するケースも存在していたが、今回の変更により、サブスクリプションの適用範囲からこうした利用が除外される。 ## 外部ツールはAPIキーまたは追加利用バンドルで使用可能 サードパーティツール自体が利用できなくなるわけではない。OpenClawなどのツールは、今後も次の方法で利用できる。 - Claude APIキーを使用する方法 - Claudeログインを使った追加の利用量バンドルを購入する方法 チェルニー氏によると、追加の利用量バンドルは現在割引価格で提供されている。 ## 背景はClaudeの需要急増 今回の変更の背景について、同氏はClaudeの需要が急速に増加していることを挙げた。 「Claudeの需要増加に対応するため、懸命に取り組んできたが、当社のサブスクリプションは、これらのサードパーティツールの使用パターンに対応するよう設計されていなかった」と述べている。 また、「容量は慎重に管理する必要のあるリソースであり、当社の製品やAPIを利用する顧客を優先している」とも説明した。 ## 既存ユーザーにはクレジット付与と返金対応 Anthropicは既存のサブスクユーザーへの対応として、月額プラン料金と同額のワンタイムクレジットを付与するとしている。 さらに、追加の利用量が必要な場合には割引された利用量バンドルを購入できるほか、完全な返金を希望する場合にはメール内のリンクから申請できる。 同氏は「長期的に持続可能な形で顧客にサービスを提供し続けるため、成長を意図的に管理していく」と述べ、今回の変更はその一環であると説明した。 ## AIエージェントツールへの影響も OpenClawのようなツールは、Claudeなどの大規模言語モデル(LLM)を活用してコード生成や開発支援などを行うサードパーティ製ツールとして利用されている。 今回の変更により、これらのツールを通じたClaude利用は、サブスクリプションではなくAPI課金や追加利用量バンドルを前提とした形に移行する可能性がある。Claudeを基盤としたAI開発ツールの利用形態にも影響が出るとみられる。 :::box [関連記事:Anthropic、Claude 3.7 Sonnetと Claude Codeを発表──「考えるモード」搭載、ソフトウェア開発やWebテストを自動化] ::: :::box [関連記事:Anthropic、Claude Codeの承認自動化を拡張へ 新モード「Auto Mode」研究プレビューが判明] ::: :::box [関連記事:AIエージェントはどこまで“自律”しているのか──Anthropicが数百万件データを初公開分析] ::: :::box [関連記事:Anthropic、非エンジニア向け業務 AIエージェント「Cowork」発表 Claude Codeで培った自律実行を一般業務へ拡張] ::: :::box [関連記事:Anthropic、ClaudeがユーザのPCを操作できる機能「computer use」を公開――スマホからAIにPC作業を指示することも可能に] :::

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