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2026/2/4 [WED]
Waymoの自動運転車が学校近くで子どもと接触、当局が調査開始──同社「17mph→6mph未満まで減速」のサムネイル画像

Waymoの自動運転車が学校近くで子どもと接触、当局が調査開始──同社「17mph→6mph未満まで減速」

Waymoは2026年1月28日、米カリフォルニア州サンタモニカで自社の自動運転車が若い歩行者と接触した事故について、公式ブログで詳細を[公表]{target=“_blank”}した。事故は学校から2ブロック以内の場所で発生しており、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は同件について予備調査を開始している。 ## 学校近くで発生、登校時間帯の事故 Waymoによると、事故が起きたのは1月23日午前8時前後。場所はSanta Monica市内の学校近くで、周囲には路上駐車されたSUVがあり、視界が制限されていたという。 歩行者の子どもが車両の死角から進路に入ったため、同社の自動運転システムはブレーキ操作を行い、速度を約17マイル(約27km)から6マイル(約10km)未満まで減速したものの、完全には停止できず接触に至ったとしている。 ## 接触後は911に通報、車両は現場待機 接触後、歩行者は自力で歩道へ移動できる状態だったとされる。Waymoの車両は自動的に911へ通報し、警察が現場に到着するまでその場に待機。警察の許可を得た後に現場を離れたという。 同社は事故当日にNHTSAへ報告を行い、当局の調査に全面的に協力する姿勢を示している。 ## NHTSAが予備調査を開始 NHTSAの事故調査部門(ODI)は、本件について予備調査(Preliminary Evaluation)を開始した。公開文書によると、調査では以下の点が主な焦点とされている。 - 学校周辺・登校時間帯における自動運転システムの挙動 - 制限速度および注意義務の順守状況 - 衝突後の対応や安全手順 事故が学校ゾーンに近接した環境で発生した点を踏まえ、同様の条件下での安全性が検証対象となる。 ## 人間運転との比較も提示 Waymoは公式ブログの中で、同社が参照する査読済みモデルに基づき、「同様の状況下で注意深い人間ドライバーであれば、約14マイル(約22km)程度の速度で接触していた可能性がある」との比較も示した。ただし、同社はこの比較が事故の正当化を目的とするものではなく、安全性能評価の文脈で提示したものだと説明している。 ## 調査結果は今後公表へ 現時点で事故原因や法的責任についての結論は出ておらず、NHTSAの調査結果が待たれる状況だ。Waymoは「透明性と道路安全への責任」を強調し、調査の進展に応じて追加情報を公開するとしている。 :::box [関連記事:Google傘下Waymoのロボタクシー、停車中のスクールバス追い越しに関する安全違反で規制当局(NHTSA)調査―—自動運転システムのソフトウェアを自主リコール] ::: :::box [関連記事:Waymo、完全自動運転が人間のドライバーを超える安全性を実証:2,530万マイル走行データで証明ーー日本進出を見据える] ::: :::box [関連記事:Waymo 「自動運転車の事故率が人間の運転手より大幅に低い」ことを示唆する最新データを発表] ::: :::box [関連記事:トヨタとWaymo、自動運転車の共同開発に向け基本合意 - 個人所有車への技術導入も視野に] ::: :::box [関連記事:UberとAlphabet傘下のWaymo、米国フェニックスエリアで自動運転タクシー配車サービス開始] :::

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