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2026/5/1 [FRI]
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OpenAIとMicrosoftの提携更新直後、AWSがOpenAIモデルをBedrockに導入 Codexも限定プレビュー提供

MicrosoftとOpenAIは2026年4月27日(米国時間)、両社のパートナーシップ更新を [発表]{target=“_blank”}した。Microsoftは引き続きOpenAIの主要なクラウドパートナーとなる一方、OpenAIは自社製品をあらゆるクラウドプロバイダー上で顧客に提供できるようになった。 その翌日となる4月28日(米国時間)、AWSとOpenAIは、Amazon Bedrock上でOpenAIの最新モデル、コーディングエージェント「Codex」、OpenAIを搭載した「Amazon Bedrock Managed Agents」の限定プレビュー提供を開始したと [発表]{target=“_blank”}した。OpenAIの提供経路が、Microsoft Azure中心の体制から、AWSを含む複数クラウドへ広がる動きとなる。 ## Microsoftは主要クラウドパートナーを継続、OpenAIは他クラウドにも展開可能に Microsoftの発表によると、今回の契約更新後も、MicrosoftはOpenAIの主要なクラウドパートナーであり続けるという。OpenAIの製品は原則としてMicrosoft Azureで先行提供される。 一方で、OpenAIは自社製品を顧客に提供する際、あらゆるクラウドプロバイダーを利用できるようになった。MicrosoftによるOpenAIのモデルや製品に関するIPライセンスは2032年まで継続するが、ライセンスは非独占となる。 Microsoftは、今回の契約更新について、両社の提携を簡素化し、AIプラットフォームを大規模に構築・運用するための予見可能性を高めるものだと説明している。データセンター容量の拡大、次世代シリコンの共同開発、サイバーセキュリティ分野でのAI活用など、OpenAIとの協力は継続するとのこと。 ## AWS、Amazon BedrockでOpenAIモデルを提供へ AWSは4月28日、Amazon Bedrock上でOpenAIの最新モデル、Codex、Amazon Bedrock Managed Agents powered by OpenAIを限定プレビューとして提供すると[発表]した。 Amazon Bedrockは、複数のAIモデルを単一のサービス上で利用できるAWSの基盤モデルサービスである。今回の発表により、AWS顧客はOpenAIのフロンティアモデルを、既存のAmazon BedrockのAPIや管理機能を通じて利用できるようになる。 AWSによると、Amazon Bedrock上のOpenAIモデルは、IAM、AWS PrivateLink、ガードレール、暗号化、AWS CloudTrailによるログ記録など、AWS顧客が利用している企業向けの管理機能を継承する。OpenAIモデルの利用分は、既存のAWSクラウドコミットメントに適用できるとしている。 ## CodexもBedrock経由で限定プレビュー提供 OpenAIは同日、同社のコーディングエージェント「Codex」もAmazon Bedrock上で提供することを[発表]した。OpenAIによると、Codexはコードの作成、リファクタリング、システムの説明、テスト生成、レガシーコードベースの近代化などに使われており、週次で400万人以上が利用しているという。 Codex on Amazon Bedrockでは、企業チームがAWS環境の中でOpenAIのコーディングエージェントを利用できる。ユーザーはAWS認証情報で認証し、推論はAmazon Bedrockインフラを通じて処理される。 Codex on Bedrockは限定プレビューとして提供され、まずはCodex CLI、Codexデスクトップアプリ、Visual Studio Code拡張機能から、Bedrock APIを通じて利用できるという。 ## OpenAI搭載のManaged AgentsもAWS上に展開 AWSとOpenAIはあわせて、「[Amazon Bedrock Managed Agents]」も限定プレビューとして提供する。これは、OpenAIのフロンティアモデルとエージェント機能を、AWSのインフラ、セキュリティ、運用基盤と組み合わせて利用するための機能だ。 [AWSの製品ページ]では、Bedrock Managed Agentsについて、OpenAIのモデルを活用した本番環境向けエージェントをクラウド上で迅速に構築できるものと説明している。OpenAIのハーネスを中核に、推論、メモリ、スキルをユーザーの環境内で扱えるようにする。 また、各エージェントは固有のIDを持ち、すべての操作を監査可能な形で記録する。エージェントはユーザー環境内で実行され、すべての推論はAmazon Bedrock上で行われるとしている。 :::box [関連記事:OpenAIとAWS、7年・380億ドルの戦略的提携を発表──数十万GPUとUltraServersでAI基盤を拡充] ::: :::box [関連記事:MicrosoftとOpenAI、次世代AIに向けた戦略的パートナーシップを発表 Azure独占APIは継続] ::: :::box [関連記事:Microsoft と OpenAI、提携条件を見直す非拘束合意(MOU)を締結] ::: :::box [関連記事:OpenAI、コーディングエージェント「Codex」を刷新 “ほぼすべての開発作業”を担う統合AIパートナーへ] ::: :::box [関連記事:AWSが AI基盤「Amazon Bedrock」拡張、Cohereなどの最新モデルを追加] :::

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