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2026/2/3 [TUE]
SpaceX、AI向け「宇宙データセンター」構想をFCC提出──太陽光を直接使う“軌道上AIインフラ”、衛星100万基規模
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SpaceX、AI向け「宇宙データセンター」構想をFCC提出──太陽光を直接使う“軌道上AIインフラ”、衛星100万基規模

SpaceXが、AI向け計算基盤の新たな構想を打ち出した。[Reuters]{target=“_blank”}によると、SpaceXは2026年1月30日、米連邦通信委員会(FCC)に対し、将来的に最大100万基規模へ拡大する衛星コンステレーション計画を申請した。これらの衛星は、従来の通信用途にとどまらず、「軌道上データセンター」としてAIの計算・データ処理を担う構想が盛り込まれているという。 ## 地上の電力制約を回避する「宇宙」という選択肢 Reutersによれば、今回申請された低軌道(LEO)衛星群は、衛星同士をネットワークで接続し、高度な計算機能を担うことを想定している。宇宙空間でほぼ連続的に得られる太陽光を直接電力源として活用することで、地上データセンターが直面する電力供給の制約を回避できる可能性があると報じている。 ## FCCの審査と「Starlink Gen2」の判断例 FCCへの申請手続き上、こうした構想を含む衛星システムも通信衛星として扱われ、周波数利用の適格性などが審査対象となる。FCCは2026年1月9日、SpaceXが申請していた次世代通信衛星「Starlink Gen2」を正式に承認しており、公式文書([DA-26-36A1]{target=“_blank”})では、大規模な低軌道衛星コンステレーションであっても、既存の通信枠組みに基づき審査・判断が行われることが示されている。 今回の申請は、提出時点で承認されたものではなく、今後FCCによる審査を経て判断される。 :::box [関連記事:NVIDIA支援のStarcloud、宇宙空間にAIデータセンターを構築──H100搭載衛星を11月打ち上げ Crusoeと提携し「宇宙クラウド」運用へ] ::: :::box [関連記事:Google「Project Suncatcher」発表 太陽光×衛星コンステでAI計算を“宇宙へ”] ::: :::box [関連記事:Alphabet、データセンター電力を自前で確保へ──クリーンエネルギー開発のIntersectを47.5億ドルで買収] ::: :::box [関連記事:OpenAIが「Stargate Community」公表、各拠点で地域別コミュニティ計画―—電気代は上げず、電源・送電増強を“自前負担”へ Microsoftも同種の誓約] ::: :::box [関連記事:中国研究者、台湾上空でStarlink通信を遮断するシミュレーションを実施──最大2000機のドローンなどによる電子妨害が必要と試算] :::

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