株式会社レッジは3月4日から、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の技術提供をもとにAI開発コンテスト「Neural Network Console Challenge」の第1回目を開催します。
第1回目のテーマは、人物写真素材の画像分類です。コンテスト用のAI開発にはソニーネットワークコミュニケーションズの「Neural Network Console」を使用します。チャレンジのアウトプット提出の締め切りは3月27日までです。
お題に対して自分なりの解を出すコンテスト
Neural Network Console Challengeとは、ソニーネットワークコミュニケーションズのプログラミング不要で使えるAI開発ツール「Neural Network Console」を使用し、決められたお題(テーマ)に対して“自分なりの解を出す”コンテスト形式のオンラインイベントです。
AIで何かをやってみようと思い立っても「十分なデータがない」、「プログラミングでの開発ハードルが高く挫折してしまう」、「始め方の取っ掛かりが掴めない」など、AIに挑戦するハードルはたくさんあります。Neural Network Console Challengeでは協賛企業の提供データとノンプログラミングでAI開発できるGUIツールである「Neural Network Console」を用いることで、容易にAI開発にチャレンジできます。さらに本コンテストでは、普段では扱うことのできない協賛企業が提供する貴重なデータ用いたAI開発チャレンジが可能です。
Neural Network Console Challengeは、今回開催するコンテストだけにとどまらず、今後も継続して実施する予定です。
PIXTAの人物画像データ約10,000点を使って機械学習
今回のNeural Network Console Challengeは、ピクスタ株式会社のデータ協賛によって開催します。
ピクスタ株式会社が運営する「PIXTA」は、4,900万点以上の写真やイラスト、動画、音楽素材を使えるストックフォトサービスです。
ピクスタ社の提供によって、第1回目のNeural Network Console Challengeは、10,000点もの人物画像データで機械学習を実施できる貴重な機会になります。
ソニーの開発ツールはプログラミング不要で高度なAIを作れる
コーディング無しでディープラーニング(深層学習)を用いた高度なAI開発を実現するAI開発ツールです。ブラウザ上で動作し、直感的なユーザーインターフェースが特徴です。
ニューラルネットワークの構造を視覚的に確認しながら、ドラッグ&ドロップ等の操作で設計、学習、評価を行うことができます。予め用意された関数を組み合わせてニューラルネットワークのモデルを構築でき、学習したモデルの履歴を管理、性能比較まで同環境で行えるため、開発効率を大幅に向上できます。
「Neural Network Console Challenge sponsored by PIXTA」概要
テーマ | 下記4つのうちいずれかを選びご応募ください。
|
開催期間 | 2020年3月4日(水)~2020年3月27日(金) ※上記の期間中ならいつでもチャレンジできますが、提出締め切りが決まっているためエントリーはお早めにお願いします。 3月27日がチャレンジのアウトプット提出締め切りです。 |
賞金 | 各賞ひとりずつ表彰させていただきます。
|
主催・企画運営 | 株式会社レッジ |
協賛 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 |
データ協賛 | ピクスタ株式会社 |