NVIDIAが3Dオブジェクト生成AIモデル「NVIDIA GET3D」を発表

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米NVIDIA社は現地時間の9月23日、2次元の画像からハイテクスチャで複雑な幾何学細部を持つ3次元の形状を生成する新しいAI モデル「NVIDIA GET3D」を発表した。

NVIDIA GET3D」は現在、Githubでコードが公開されている。11月26日〜12月4日に米ルイジアナ州ニューオーリンズでオンライン開催されるAI分野のトップカンファレンス「NeurIPS」で採択されているNVIDIAの20以上の論文の1つだ。

2次元の画像から学習し、3次元のオブジェクトを作り出すことができる。また、それらの3次元形状は3Dソフトウェアで利用したり、ダウンロードして、さらに編集したり、ゲームエンジンで利用したりできる。

今までの3Dオブジェクト生成AIは、複数のアングルからの画像を元に3Dのオブジェクトを生成していて、さらに、生成されるオブジェクトは1つのみだった。しかし、GET3Dでは、1秒間に20個ものオブジェクトを生成することができる。

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