清水亮氏が設立したAI企業、UEIが突然の解散

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株式会社UEIは10月1日、人工知能(AI)企業の同社が9月30日付けで解散したと発表した。

UEIは、実業家で、東京大学工学部先端科学技術研究センター客員研究員かつ、『教育としてのプログラミング講座』(中央公論新社)や『よくわかる人工知能』(KADOKAWA)などの著書などでも知られる清水亮氏が2003年8月8日に創業した企業だ。

同社はAIソフトウェアおよび応用製品の開発を目的として、深層学習用ハイスペックPC「Deep Station」シリーズや、タブレット型コンピュータ「enchantMOON」などを展開していた。同社では清水亮氏が長らく代表取締役社長を務めていたが、2020年3月30日付けで鳥居由規彦氏にその座を譲り、自身は取締役に異動した。

>>ニュースリリース(『株式会社UEI 新代表取締役就任のお知らせ』)

また、Deep Stationのメーカー保証に関する受け付け窓口は10月1日から、ギリア株式会社に移管する。ギリアはUEIに加え、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)、WiLの3社によって2017年6月に設立された企業だ。現在はUEIとソニーの出身者が中心となり、事業展開を進めているという。なお、清水亮氏はギリアでは代表取締役社長 兼 CEOを務めている。

>>ギリア 公式サイト(ABOUT)

UEIは今回の解散に際して、「この度、2003年の創業以来17年以上に渡りお引き立ていただきました株式会社UEIでございますが、諸般の事情により2020年9月30日(水)をもって解散する運びとなりました。これまでのご厚情に謹んで御礼申し上げますとともに、突然の解散でご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」とコメントを寄せる。

>>ニュースリリース(『株式会社UEI 会社解散のお知らせ』)

AIのビジネス活用、日本が直面している課題とは?

数年前になるが、Ledge.ai編集部では、2017年9月4日に、日本マイクロソフトとPreferred Networksが立ち上げたコミュ二ティ「Deep Learning Lab」の第3回目において、当時 株式会社UEI 代表取締役社長兼CEOを務めていた清水亮氏が登壇した様子を簡単にレポートしている。

気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。