国産LLMの現在地と、PLaMo 3.0 Primeが目指したもの── Preferred NetworksのLLM開発キーパーソンに独占インタビュー
本稿では、PLaMoの開発を率いるLLM開発事業本部 本部長の田中大輔氏と同チームでエンジニアを務める今村秀明氏のインタビューを通じて、LLM開発の競争軸はどのように変化しているのか、そして同社はその変化にどう対応しようとしているのか、話を聞いた。
OpenAIやAnthropic、Googleなど、世界ではLLM(大規模言語モデル)の開発競争が加速している。これまでLLM開発では、ベンチマーク性能や対話品質の向上が主な競争軸だった。しかし現在は、推論能力を備え、自律的にツールを使いながら業務を遂行する「AIエージェント」への対応、企業での実運用に耐えうる信頼性などが新たな競争軸となっている。
こうした変化を踏まえ、日本のAI開発を牽引する株式会社Preferred Networks(以下、PFN)は、国産フルスクラッチ開発のLLM「PLaMo」の最新版「PLaMo 3.0 Prime」を公開した。
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