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米ロボット企業の Boston Dynamics は2026年1月5日(米太平洋時間)、人工知能(AI)研究機関 Google DeepMind と新たなAIパートナーシップを締結したと[発表]{target=“_blank”}した。両社は、ロボットの知覚・判断・動作を統合するAI技術の研究開発を共同で進める。 今回の提携は、Boston Dynamicsが開発するロボットプラットフォームと、Google DeepMindが長年取り組んできた強化学習やロボティクス向けAI研究を結びつけることを目的とする。発表によると、研究は実世界で動作するロボットを前提に進められ、シミュレーションと実機を往復する形で学習手法の高度化を図るという。 両社は、電動化された二足歩行ロボット「Atlas」を主要な研究対象の一つとして位置付けている。Atlasは、人間に近い可動域と運動能力を備えたプラットフォームとして、現実環境での動作学習や制御アルゴリズムの検証に用いられる。DeepMindはこれまで、仮想環境を活用したロボット制御や強化学習の研究を進めてきたが、今回の提携では実機ロボットを用いた検証が本格化する形となる。 発表では、ロボットが周囲の環境を認識し、状況に応じて行動を調整するための知能の実装が重視されている。単一のタスクに特化した制御ではなく、複数の条件や変化に対応できる汎用的な能力の獲得を目指すとしている。 Boston Dynamicsはこれまでも、ロボットの知能に関する研究において、外部の技術や研究機関と協力してきた。例えば、同社の四足歩行ロボット「Spot」は、外部のAI技術と組み合わせた研究・実験のプラットフォームとして活用されてきたほか、2024年には Toyota Research Institute と、Atlasを用いた汎用ヒューマノイド研究での提携を発表している。同社は、ロボットの用途や研究目的に応じて、知能部分を柔軟に組み合わせるアプローチを取ってきた。 今回のパートナーシップは研究および技術開発を目的としたもので、企業買収や資本関係の変更を伴うものではない。Boston Dynamicsは、引き続き自社のロボット開発を主導しつつ、DeepMindのAI研究成果を取り入れる形で協力を進める。 ロボット工学とAI研究を統合する動きは近年加速しており、身体を持つAI、いわゆる「Physical AI」への関心も高まっている。Boston DynamicsとGoogle DeepMindは、今回の提携を通じて、現実世界で機能するロボット知能の研究を前進させるとしている。 :::box [関連記事:Google、オフライン環境で高精度動作するロボット用AI「Gemini Robotics On-Device」を公開] ::: :::box [関連記事:四足歩行ロボット犬「Spot」ChatGPTを搭載し、愉快なツアーガイドや英国風執事ロボに変身してお喋りーーボストン・ダイナミクス] ::: :::box [関連記事:Boston Dynamics、Atlasの適応動作を解説する日本語対応動画を公開──AI基盤モデルの重要性にも言及] ::: :::box [関連記事:トヨタとボストン・ダイナミクスが提携 「大規模行動モデル(LBM)」と新型「アトラス」がタッグ 次世代ロボット開発を強化] ::: :::box [関連記事:Google、ロボット向けAI「Gemini Robotics」を発表──AIが物理世界で動作する新時代へ] :::
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