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2025/3/25 [TUE]
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東大松尾研究室が監修・開発する新講座「Physical AI」の受講募集開始 ロボット×AIを実践的に学ぶ全11回の無料プログラム

2025年3月21日、東京大学大学院工学系研究科 松尾・岩澤研究室は、ロボティクスとAIの融合領域「Physical AI」を実践的に学べる公開講座の受講募集を開始したことを[発表]{target=“_blank”}した。同講座は、ロボットによるデータ収集・学習・評価を一貫して実践できる人材の育成を目的とした全11回のプログラムで、完全オンライン形式で提供される。講義開始は2025年4月21日、受講対象は中学生から大学院生までの学生で、受講料は無料とされている。 講座は「知能ロボティクスの基礎理論と実践」(全5回)および「知能ロボットシステムエンジニアリング」(全6回)で構成されており、ロボットの座標変換、運動学・動力学、制御工学といった基礎から、MLOps(機械学習運用)、RobOps(ロボット運用)、AIモデル活用などの応用までを体系的に学ぶ設計となっている。 ![noname-down.png] :::small 画像の出典:[東京大学 松尾・岩澤研究室]{target=“_blank”} ::: 講義は毎週月曜・金曜の18時45分から90分間、Zoomによるライブ配信で行われ、アーカイブ視聴にも対応している。特に基礎理論に関する5回の講義は英語で実施される予定で、日本語字幕の提供が予定されている。 実践演習は、東京大学で10年以上にわたりデータサイエンスやディープラーニング講座を運営してきた松尾・岩澤研究室が全編を監修。講義内容と連動した演習を通じて、理論をロボット制御に応用する実践力の育成を目指す。 受講対象は、開講日時点で正規学生として在籍している者に限定されるが、東京大学以外の学生や条件を満たす社会人学生の参加も可能。受講希望者多数の場合は抽選となる。受講申込は[講座公式サイト]{target=“_blank”}から行う必要がある。 修了者には修了証が発行されるほか、松尾・岩澤研究室によるクローズドコミュニティへの招待や、関連イベント・研究プロジェクトへの案内などが特典として提供される予定である。 ID登録締切は2025年4月7日午前10時、受講申込締切は4月9日午前10時まで。 :::box [関連記事:東大松尾研究室が監修・開発のLLM講座「大規模言語モデル 2024」の受講生募集を開始] ::: :::box [関連記事:年末年始こそAIのリスキリング 2023-24年のおすすめ無料講座を一挙紹介!ー松尾研LLM講座・Google認定資格プログラム・プロンプトエンジニアリングなど] :::

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